神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり、また、わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あらゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。
だから、あなたがたは、今しているように、互に慰め合い、相互の徳を高めなさい。
「わたしこそあなたを慰める者だ。 あなたは何者なれば、死ぬべき人を恐れ、 草のようになるべき人の子を恐れるのか。
あなたがたの神は言われる、 「慰めよ、わが民を慰めよ、
あなたはわたしの隠れ場であって、 わたしを守って悩みを免れさせ、 救をもってわたしを囲まれる。〔セラ
それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。
わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。
わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。
その日あなたは言う、 「主よ、わたしはあなたに感謝します。 あなたは、さきにわたしにむかって怒られたが、 その怒りはやんで、わたしを慰められたからです。
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。
エルサレムの荒れすたれた所よ、 声を放って共に歌え。 主はその民を慰め、 エルサレムをあがなわれたからだ。
わたしは自分の罪をあなたに知らせ、 自分の不義を隠さなかった。 わたしは言った、 「わたしのとがを主に告白しよう」と。 その時あなたはわたしの犯した罪をゆるされた。〔セラ
だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。
こういうわけで、わたしたちは慰められたのである。これらの慰めの上にテトスの喜びが加わって、わたしたちはなおいっそう喜んだ。彼があなたがた一同によって安心させられたからである。
主はシオンを慰め、 またそのすべて荒れた所を慰めて、 その荒野をエデンのように、 そのさばくを主の園のようにされる。 こうして、その中に喜びと楽しみとがあり、 感謝と歌の声とがある。
わたしに、あなたの恵みのしるしを あらわしてください。 そうすれば、わたしを憎む者どもは わたしを見て恥じるでしょう。 主よ、あなたはわたしを助け、 わたしを慰められたからです。
すべて神を恐れる者よ、来て聞け。 神がわたしのためになされたことを告げよう。
彼らは飢えることがなく、かわくこともない。 また熱い風も、太陽も彼らを撃つことはない。 彼らをあわれむ者が彼らを導き、 泉のほとりに彼らを導かれるからだ。
そして兄弟たちのうち多くの者は、わたしの入獄によって主にある確信を得、恐れることなく、ますます勇敢に、神の言を語るようになった。
わたしはあなたがたを大いに信頼し、大いに誇っている。また、あふれるばかり慰めを受け、あらゆる患難の中にあって喜びに満ちあふれている。